【Shopify】Googleショッピングに商品を掲載する初期設定手順(実際の画面つき)

Shopifyストアの商品は、Google検索の「ショッピング」枠に無料で掲載できます。設定に使うのはShopify公式の販売チャネル「Google & YouTube」。追加から接続完了までは10分もかかりませんが、途中で「Merchant Centerとは?」「どのアカウントで接続する?」と迷いやすいポイントがいくつかあります。

この記事では、実際の設定画面を使って、チャネル追加からGoogleの審査に進むまでの流れをまとめます。

はじめる前に:審査で見られる4つの準備

Googleショッピングへの掲載には審査があります。確認されるのは主に次の4点で、接続作業の途中(STEP 3)でShopifyが自動チェックしてくれます。

  1. 有効なお支払い方法がストアに設定されていること
  2. オンラインストアが公開されていること(開発中にかけるストアのパスワード保護は解除が必要です)
  3. 払い戻しポリシーと利用規約が作成され、フッターなどからたどれること
  4. 特定商取引法に基づく表記などの連絡先情報がストアに掲載されていること

STEP 1 「Google & YouTube」チャネルを追加して接続

Shopify管理画面の左メニュー「販売チャネル」から「Google & YouTube」を追加し、「Googleアカウントを接続」をクリックします。Googleのログイン画面が開くので、掲載の管理に使うGoogleアカウントでログインします。

 

 

ここでひとつ注意があります。この時点でログインしたアカウントが、Merchant Center(Googleの商品管理アカウント)の持ち主になります。 複数のGoogleアカウントを使っている場合は、アカウント選択画面で意図したアカウントを選んでいるか確認してから進んでください。

 

STEP 2 Merchant Centerを「新規作成」

続いて「Google Merchant Center アカウントの接続」に進みます。初めての場合は「新規作成」をクリックします。

 

すでに別ストアのMerchant Centerを持っている場合はプルダウンに既存アカウントが表示されますが(画面例ではぼかしています)、Merchant Centerはストア=事業単位で分けるのが原則です。別事業のアカウントに相乗りすると事業情報が混ざり、審査の不承認理由になり得ます。迷ったら新規作成が安全です。

 

STEP 3 要件を確認して利用規約に同意

「オンラインショップの要件を確認する」で、冒頭に挙げた4項目が自動チェックされます。すべて確認済みになったら「続行」を押し、最後に「利用規約に同意する」まで進めます。

項目が残る場合は、該当リンクからShopify側の設定を整えてから戻ってきましょう。特に見落としやすいのが「オンラインショップのパスワードを削除してください」で、公開前のストアはパスワード保護がかかったままのことが多い部分です。

 

STEP 4 この画面が出たら接続完了

「概要」画面が表示されれば、ShopifyとGoogleの接続は完了です。


複数人で管理する場合:ユーザーの追加

Merchant Centerは、社内のメンバーや運用を手伝ってもらう相手を「ユーザー」として招待し、複数人で管理できます。アカウントのパスワードを共有する必要はなく、メールアドレスを指定して招待するだけです。手順は3ステップ、1分ほどで終わります。

まず merchants.google.com にログインし、左メニューの「設定」→「アクセスとサービス」を開いて、上段「ユーザー」欄の「ユーザーを追加」をクリックします。


次に、招待したい相手のGoogleアカウントのメールアドレスを入力して「次へ」。

最後にアクセスタイプを選択します。設定変更やアプリ・ショップの管理まで任せる場合は「管理者」、閲覧やレポート中心なら「標準」など、役割に応じて選んで「ユーザーを追加」で確定します。


招待された側にはGoogleから招待メール(英語・件名「Accept your invitation to Google Merchant Center」)が届き、承諾するとユーザー一覧のステータスが「保留」から「確認済み」に変わります。招待の有効期限は14日で、追加したユーザーの権限は同じ画面からいつでも変更・削除できます。

接続後の流れ:商品フィードと審査

接続が済んだら、商品情報(商品フィード)がShopifyからGoogleへ自動同期され、Googleの審査が行われます。審査には通常数日〜1週間ほどかかります。不承認になりやすいのは、サイト上の価格とフィードの価格の不一致(セール時の二重価格表示は特に注意)、返品ポリシーや連絡先の不備あたりです。冒頭の4つの準備が整っていれば、大きくつまずくことは少ないはずです。

掲載が始まれば、Google検索やショッピングタブに商品が無料で表示されるようになります。まずはここまでを整えてから、必要に応じてGoogle広告(P-MAX)などの有料施策を検討するのがおすすめです。


※画面は2026年8月時点のものです。UIは変更される場合があります。

お問い合わせ